地頭力③ フレームワーク
思考の盲点を克服する!
物事を考えると、どうしても個人各々によって思考のモレが生まれてしまいます。
自分の思考の外をカバーするために、
全体から考える必要があります!
まず、思考の癖を自覚することが
スタート地点です。
- フレームワークを活用する
フレームワークには思考の癖が入る余地がありません!
さらに、思考の枠を広げて考えることができます!
必要なものは
思考の軸と箱のセットです。
そして、客観的な納得性があることと、まれなくダブりなくであることが必要です。
例えば、
- 軸は価格や時間などの大小で表現できる視点
- 箱はワンセットの決まり文句で、ヒトモノカネや衣食住、3C等です
これらをどのように抽出するか?
- 対象を観察します
- 特徴を具体的に描写します
- 軸を捻出します
このステップで考えてみましょう!
弁当の場合
特定の弁当を思い浮かべて、具体的に描写します!
私は〇〇農場のチキン南蛮弁当をイメージしました。
特徴
- 有名メーカーのお弁当 有名か無名か
- 鶏料理がメイン 何がメインディッシュ
- 宮崎推し 地域
- 持ち運びが楽
- 冷たいまま食べる
- 味付けが濃い
- ご飯のお供が多い
- 新幹線で食べるよう
- などなど
ポイントは5W1Hを意識することです!
フレームワークの事例
-
QCD 技術・製品
品質・費用・納期
モノの良し悪しを示すのに使えます!
-
3C 視野が広い
顧客・競合他社・自社
競争戦略や経営戦略、次のアクションを検討するのに使えます!
-
4P 営業分野
製品・価格・流通・販促
販売促進やマーケティングに使用されます
売るには、製品の良さ以外にも他にもあるぞと施策を考えることに役立ちます!
- SWOT分析
強み・弱み・機会・脅威
経営戦略における戦略オプションに使えます
強みと弱みは自社に関して。
客観的であることが重要です!
機会は市場機会。
脅威は競争上の潜在リスク。
- PEST分析
政治・経済・トレンド・社会的・
技術的な環境
環境分析に使われ、
世の中の流れのおおまかな全体像を掴むことができます!
地頭力、考える力はこれからも求められていきます。
そのためのスキルとして
- なぜ?を意識して上位目的を考える
- 思考型回路
- 結論から考える仮説思考
- 全体から考えるフレームワーク
があり、意識して使っていきたいと思いました!